2025/05/22

🌿それでも自宅ケア、という視点で―ちょっとした心がけと、そのやさしい理由―

 



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整体療術院UPでは、「自分の体に関心を持つこと」「体を大切にしたいと感じること」はとても素晴らしい姿勢だと考えています


そして実際に、動画やSNSを参考に、日々のセルフケアをがんばっている方も多いようですね

ただ一方で、私たちが気になっているのは――
「何をしてもスッキリしない」「頑張ってるのに、かえって痛みが…」という声が増えていることです

その背景には、体のバランスが整っていないまま刺激を重ねてしまっているケースが少なくありません
自分にとって「今ほんとうに必要なケア」が分からないまま、いろいろ試して“こじらせてしまう”こともあるのです

だからこそ整体療術院UPでは、まずプロの手で体の土台を整えることを第一におすすめしています
そのうえで「いい状態をキープする」ために、自宅でも取り入れやすいちょっとした心がけをご紹介します


☘️やさしく整った体を、やさしく保つために

日常に取り入れやすい小さなケア4つ

① 足の指を「開いて」みる

ぎゅっと縮こまりがちな足の指を、すこし意識して開こうとするだけでOK
足先の血流やリンパの流れがスムーズになり、むくみの軽減にもつながります
座ってテレビを見ながらなど、“ながら”で取り入れやすいケアです


② 背もたれに頼らず座ってみる(短時間でもOK)

背筋をスッと立てると、お腹や骨盤まわりのインナーマッスルが自然に働き始めます
その結果、姿勢の安定や下半身のめぐりにも◎
1~2分、お茶を飲みながらでも意識してみると、体の変化を感じやすくなります


③ 深呼吸は“がんばらずに吐く”ことから

呼吸は、自律神経とも深く関わる大切な動き
「吸おう」とするより、「ゆっくり吐く」ことに意識を向けるだけで、
体の余計な力が抜けてリラックスモードへ
お風呂の中や、布団の中などの“ながら深呼吸”もおすすめです


④ 手足の先を“感じる”時間をつくる

忙しい日々の中で、体の感覚はつい後回しになりがちです
手や足の先を「今、どんな感じかな?」と感じるだけでも、脳が体の状態を再確認し、整いやすくなります
触ったり動かしたりしなくてもOK。スマホを置いたあとのひと息タイムにぴったりです

正確なやり方じゃなくても大丈夫です




🌿「正解のやり方」じゃなくても、大丈夫です

こうした自宅での心がけについて、
「何回やればいいですか?」「いつやるのがベストですか?」というご質問をいただくことがあります

でも整体療術院UPでは、
“プロに整えてもらうこと”を大前提に考えています

今回ご紹介した内容は、整った状態を保つためのやさしい補足のようなもの
あくまで、体の回復力をそっと支える“脇役”としての位置づけです

だからこそ、

  • 毎日〇回やらなきゃ…

  • 決まった時間にしなきゃ…

とプレッシャーを感じる必要はまったくありません
「今、ちょっとやってみようかな」と思えたときだけでじゅうぶんです
無理せず、“自分のペースで心地よく”を大切にしてくださいね


🕊️ 無理に頑張らなくても、整います

「体にいいこと、何かしなきゃ」と思って、いろいろ試しているのにスッキリしない…
そんなときは、体にとって必要な順番が違っているだけかもしれません

  • 無理な刺激を入れない

  • まず体のバランスを整える

  • 整った状態をやさしく保つ

この順番を守るだけで、体の変化はぐっとスムーズになります

整体療術院UPでは、「整えてからケアする」という考え方を大切にしています
体が本来持っている力を、きちんと発揮できるように――
そのためのお手伝いを、私たちは行っています

「がんばってるのにスッキリしない…」と感じている方にこそ、
一度、体をリセットする心地よさを味わっていただけたらと思います


整体療術院UP
📍新潟市秋葉区北上2-13-9
📞0250-22-5973
顕上義宗(けんじょうよしむね)



【このブログ記事を書いた人】

整体療術院UP 代表: 顕上義宗


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年齢とともに変わる脳のこと。今からできる認知症予防とは?

 

こんにちは、整体療術院UPです

年齢を重ねるにつれて「物忘れが増えた気がする」「うっかりが多くなった」と感じる方はいませんか?
実はそれ、自然な脳の変化かもしれません
今回は「脳の加齢による変化」と「認知症の予防」について、やさしくお話していきます


◆ 脳も年齢とともに変わっていきます

人の体は少しずつ変化していきますが、脳も同じように変わっていきます
特に、記憶に関わる「海馬(かいば)」という部分は年齢とともに縮みやすいといわれており、これが「物忘れが多くなる」原因の一つです

ただし、すべての物忘れが「認知症」ではありません。年齢による自然な変化であれば、それほど心配しすぎる必要はありません


◆ 認知症ってどんな病気?

認知症とは、記憶力や判断力などが少しずつ落ちていき、日常生活に支障が出てしまう状態をいいます

中でもよく知られているのが「アルツハイマー型認知症」

ゆっくり進行していき、最初は「何を話していたか思い出せない」などの記憶の症状から始まります

そのほかにも、

  • 脳の血流が悪くなって起きる「脳血管性認知症」

  • 幻視(見えないものが見える)などの症状が特徴の「レビー小体型認知症」
    など、いくつか種類があります

認知症は完全に治すことはむずかしくても、進行をゆるやかにすることは可能です。何よりも早めに気づいて、できることから対処することが大切です


◆ 予防のポイントは「生活習慣」

最近では、生活習慣の見直しが認知症予防につながることが分かってきています。中でも注目されているのが「食事」と「運動」です

● 食事の工夫

魚や野菜をしっかりとり、バランスのよい食事を心がけましょう
中でも、オリーブオイルやナッツ、魚介を中心にした「地中海食」は、脳の健康によいといわれています

● 運動の習慣

定期的な運動は、脳の血流をよくし、記憶や思考の働きをサポートします
ウォーキングや体操など、無理なく続けられる軽い運動でOKです
「がんばるぞ!」と気負わず、毎日の中に自然に取り入れていけると理想的ですね


◆ 体と心のバランスを整えることも大切に

整体療術院UPでは、脳の健康も「体全体のバランス」と深く関わっていると考えています
呼吸が浅くなったり、体の緊張が強くなると、思考がまとまりにくくなることもあります

「最近、なんだか集中できない」「気持ちが前向きになれない」――そんな時こそ、体の緊張をゆるめる時間が心と脳にもやさしく働きかけることがあります

日々の生活の中に、「ゆるめる」「整える」「つながる」時間を持つことも、脳の健康を守る一歩です


◆ おわりに

認知症は誰にとっても他人事ではなくなりつつあります
けれど、生活の中でできることもたくさんあります
食事・運動・人との関わりを大切にしながら、無理なく「自分らしいペース」で続けていくことが、いちばんの予防につながります

整体療術院UPでは、体を整えることを通して、みなさんの健康長寿を応援しています

認知症予防にも繋がる
『運動習慣』や『人とのつながり』の
大切さ




整体療術院UP

新潟市秋葉区北上2-13-9

0250-22-5973

顕上義宗(けんじょうよしむね)




【このブログ記事を書いた人】

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「治らない」を手放すと、安心がやってくる 〜痛みや不調とのつきあい方〜

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内容を更新し、以下のURLで公開しています。
ぜひこちらからご覧ください👇

👉 『治らない』を手放すと、安心がやってくる

※このBloggerページは古い記事のままですが、必要な方の参考として残しています




整体療術院UPでは、
「不調がある=ダメ」「痛みがある=治っていない」と考えてしまう方に、
少し違う視点をお伝えすることがあります

それは、
「整えること」こそが、安心の土台になるという考え方です


■ 不調があっても、安心は得られる

整えてもらってるから安心
実際、定期的に通ってくださっている方の中には、
「整えてもらっているから安心」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます

たとえば、

  • 不調があっても通える場所(UP)がある安心

  • 定期的に確認してもらえる安心

  • 整えていく中で少しずつ楽になっていく実感による安心

この「安心感」は、整体療術院UPに出会う前には想像できなかった…という声も少なくありません




■ 「治す」「治らない」という迷いから自由に

多くの方が、「痛みが無くなれば終わり」と思いがちですが、
体というのは 常に変化し、歪みを繰り返しているものです

ですから、たとえ一度楽になっても、
生活や仕事、年齢などの影響で、再び疲労や痛みが出ることもあります

それは「治っていない」のではなく、自然なことなんです

でも、多くの方がそこで「また痛くなった=ダメだ」と思い込み、
「やっぱり治っていないんだ」と不安になってしまう
この不安が、さらに体を緊張させてしまう原因にもなります


■ 整えていくこと自体が、安心の一歩になる

整えていくこと自体が
安心の一歩になる
この考え方に変わることで、
「痛みがあっても整えていける」
「整えているから大丈夫」
そんなふうに思えるようになります

この安心感が、体と心のゆとりにつながるのです

実際に、一度の施術で大きく楽になる方もいれば、
長く時間をかけて整えていく方もいます。まさに十人十色

整体療術院UPでは、どちらが良い悪いということはありません
大切なのは、「自分の体とどう向き合っていくか」という姿勢です


■ 体は使えば疲れる。生きていれば痛みもある

ふと、手塚治虫の『火の鳥』の一場面を思い出すことがあります
永遠に年を取らないものを探す命令を出し、
年を取ることに抗おうとする人間が、かえって悩み苦しむ姿

これは現代にも通じるテーマだと思います

「もう二度と痛くならない体」
「疲れ知らずの体」

そんな幻想を追いかけてしまうと、
現実とのギャップに苦しみ続けてしまいます


■ 結局は、地道に整えることがいちばん自然

整体療術院UPで進めていることは、
いたってシンプルです

体のバランス(歪み)を確認して整える

これだけです
だからこそ、技術の探求には終わりがありませんが、
それでも伝えたいのは――

体は必ず歪むもの。だから、整えていけばいい。

まるで歯医者さんの定期検診のように、
痛みがなくても、定期的に整えていく

そうすることで、痛みや不調への過剰な反応や迷いから解放され、
体と気持ちにゆとりを持って過ごせるようになるのです




■ 最後に

何か特別なことをする必要はありません
何かを我慢したり、すべて自分で解決する必要もありません

整体療術院UPは、
あなたが体とやさしくつきあっていくための場所です

ぜひ、整えるという安心を、一緒に積み重ねていきましょう



整体療術院UP

📍新潟市秋葉区北上2-13-9

📞 0250-22-5973

顕上義宗(けんじょうよしむね)








【このブログ記事を書いた人】

整体療術院UP 代表:顕上義宗


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7月の営業日カレンダー|整体療術院UP(新潟市秋葉区)

  こんにちは。新潟市秋葉区の整体療術院UPです 2025年7月の営業日カレンダーをお知らせいたします ご予約やご相談の際にお役立てください 【7月の定休日】 7日(月) 8日(火) 14日(月) 21日(月・祝) 28日(月) ※定休日以外にも研修や出張などで...