こんにちは、整体療術院UPです
年齢を重ねるにつれて「物忘れが増えた気がする」「うっかりが多くなった」と感じる方はいませんか?
実はそれ、自然な脳の変化かもしれません
今回は「脳の加齢による変化」と「認知症の予防」について、やさしくお話していきます
◆ 脳も年齢とともに変わっていきます
人の体は少しずつ変化していきますが、脳も同じように変わっていきます
特に、記憶に関わる「海馬(かいば)」という部分は年齢とともに縮みやすいといわれており、これが「物忘れが多くなる」原因の一つです
ただし、すべての物忘れが「認知症」ではありません。年齢による自然な変化であれば、それほど心配しすぎる必要はありません
◆ 認知症ってどんな病気?
認知症とは、記憶力や判断力などが少しずつ落ちていき、日常生活に支障が出てしまう状態をいいます
中でもよく知られているのが「アルツハイマー型認知症」
ゆっくり進行していき、最初は「何を話していたか思い出せない」などの記憶の症状から始まります
そのほかにも、
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脳の血流が悪くなって起きる「脳血管性認知症」
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幻視(見えないものが見える)などの症状が特徴の「レビー小体型認知症」
など、いくつか種類があります
認知症は完全に治すことはむずかしくても、進行をゆるやかにすることは可能です。何よりも早めに気づいて、できることから対処することが大切です
◆ 予防のポイントは「生活習慣」
最近では、生活習慣の見直しが認知症予防につながることが分かってきています。中でも注目されているのが「食事」と「運動」です
● 食事の工夫
魚や野菜をしっかりとり、バランスのよい食事を心がけましょう
中でも、オリーブオイルやナッツ、魚介を中心にした「地中海食」は、脳の健康によいといわれています
● 運動の習慣
定期的な運動は、脳の血流をよくし、記憶や思考の働きをサポートします
ウォーキングや体操など、無理なく続けられる軽い運動でOKです
「がんばるぞ!」と気負わず、毎日の中に自然に取り入れていけると理想的ですね
◆ 体と心のバランスを整えることも大切に
整体療術院UPでは、脳の健康も「体全体のバランス」と深く関わっていると考えています
呼吸が浅くなったり、体の緊張が強くなると、思考がまとまりにくくなることもあります
「最近、なんだか集中できない」「気持ちが前向きになれない」――そんな時こそ、体の緊張をゆるめる時間が心と脳にもやさしく働きかけることがあります
日々の生活の中に、「ゆるめる」「整える」「つながる」時間を持つことも、脳の健康を守る一歩です
◆ おわりに
認知症は誰にとっても他人事ではなくなりつつあります
けれど、生活の中でできることもたくさんあります
食事・運動・人との関わりを大切にしながら、無理なく「自分らしいペース」で続けていくことが、いちばんの予防につながります
整体療術院UPでは、体を整えることを通して、みなさんの健康長寿を応援しています
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認知症予防にも繋がる 『運動習慣』や『人とのつながり』の 大切さ |
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0250-22-5973
顕上義宗(けんじょうよしむね)
【このブログ記事を書いた人】
整体療術院UP 代表:顕上義宗
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