2024/04/30

普段の歩行速度や歩幅をちょっと意識しただけで運動になります

 こんにちは!いつもありがとうございます

今回は『歩く』についてです

私たちは普段当たり前のように自分の体を使って歩いていますが、人間の構造から考えると歩くには体を動かす力(エネルギー)が必要ですし、心臓、肺、循環器系、神経系、筋・骨格系など体の色々な機能を使っています

今年から勉強を始めた『健康長寿のためのスポートロジー』の講義で、歩行速度は高齢者の生存率と強く関連があるのでは?との研究データをお聞きする事が出来ました

年齢を重ねてくると体の色々な機能が衰えて、歩く時の姿勢が猫背になっていたり、歩幅もだんだん小さくなってきますので歩行速度も落ちてきます

加齢に伴う衰えを受け入れつつ『健康寿命』という観点から、毎日笑顔で楽しい人生を送るため普段から体を動かす癖をつけておきたいものです

健康から考えると『動かさなくなる』と筋力低下やメンタル面など負のスパイラルにもなりがちです

先ほどの話のように歩く動作ひとつでも体の色々なところを使って動いていますから「運動はちょっと苦手」とか「何から始めていいか分からない」という方が運動をスタートするには『歩く』ことが一番取り組みやすいのではないでしょうか?

先ずは気持ち良く自分のペースで歩くことが一番です(やらなきゃが一番辛いですから)

歩くのに慣れてきたら以下を試して見て下さい

『歩く歩幅を意識的に広くしてみる』

何センチとか何歩分とかではなく意識的にいつもよりちょっと広げて歩いてみて下さい

実際にやってみると分かりますが、脚全体の筋肉に刺激が入るのが分かります

(腹筋に刺激を感じる方もいると思います)

下半身強化の『はじめの一歩』におすすめです

注意事項が一点

『転倒』に注意して下さい

ちょっと歩幅を変えただけでもバランスの感覚がいつもと違います

では今回はここまで

やれることから始めましょう!

先ずは一歩踏み出してみる


新潟市秋葉区北上2-13-9

0250-22-5973

整体療術院UP







【この記事を書いた人】

整体療術院UP 代表 顕上義宗



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2024/04/21

運動の強さが強いほど健康になる?

 こんにちは!いつもありがとうございます

今年の春から勉強を始めた『健康長寿のためのスポートロジー』

自分への振り返りを目的にブログでまとめていきたいと思います

『スポートロジー』は科学的根拠に基づいてスポーツと健康長寿について考えていく新しい学問ですが、そもそもある『スポーツ医学』との違いはあるのでしょうか?

スポーツ医学の頂点は、トップアスリートに対して、人間の身体能力の限界に挑むため、科学的医学的に解明、支援するもの

スポートロジーは、科学的根拠に基づく習慣的な運動によって、生活習慣病の予防や治療、要介護につながる高齢者の転倒・骨折予防・認知症やうつ病の予防などを行おうという学問

スポーツを全くしていない人が、いきなり大谷翔平選手のトレーニングをマネすることはできませんよね

スポートロジーはアスリートではない我々が習慣的運動を取り入れることでいつまでも健康で豊な生活を送れる『健康長寿』を視点に考えていくものです

では我々が運動と健康についてどのように考えていけば良いのでしょうか?

運動の効果は運動の強さが強いほど大きいとされますが、強い運動をすると怪我の発生率が高くなり、心臓への負担も増えると言われています

例えば『心臓病患者』の運動療法の目的は健康を維持することです

運動の強さとしては最大能力の40%〜60%の運動が適切とされているようです

『ややきつい』と感じる、軽く息がはずむ、軽く汗ばむ程度が目安

私の経験ですが、数ヶ月ぶりにジョギングをして、いきなり走行距離を伸ばし過ぎたため足首を痛め、腰痛になった経験があります

天候も良く走っていて気分も良かったので気がついたら距離を伸ばし自分を追い込んでました

久しぶの運動の時は自分が思った以上にスローペースで体を徐々に徐々に慣らしていくことをおすすめします

せっかく運動始めたばっかりで怪我をしてしまうとストレス倍返しになりますので、ご注意下さい

あとは疲れたら休む、それから継続がポイントでしょうか

スポーツ、体育、運動を『広辞苑(第七版)』で調べた資料がありましたので以下ご参考に

スポーツ・・・陸上競技・野球・テニス・水泳・ボートレースなどから登山・狩猟などにいたるまで、遊戯・競争・肉体的鍛錬の要素を含む身体運動の総称

体育・・・健全な身体の発達を促し、運動能力や健康で安全な生活を営む能力を育成することを目的とする教育。小学校の教科の名称でもある

運動・・・体育・保健や楽しみのために体を動かすこと。スポーツ。

運動にある『楽しみのため』というのが良いですね

何事も笑顔で楽しくが大事だと思います

では、今回はここまでです

ブログでのまとめ方も模索しながら『継続』していきたいと思います




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2024/04/15

健康長寿のためのスポートロジー

 こんにちは!いつもありがとうございます

桜の開花がピークを折り返し季節の移り変わりの速さを感じています

今年の4月から自分へのスキルアップを目的に科目履修生として放送大学に入学することにしました

科目は『健康長寿のためのスポートロジー』

スポートロジーとは聞きなれない方も多いと思いますが造語です

Sport (スポーツ)+ology(学問)

スポーツと健康の関わりを科学的に解明する新しい学問として新たに創設されました

科学的根拠に基づく習慣的な運動によって

生活習慣病の予防や治療

要介護につながる高齢者の転倒・骨折予防

認知症やうつ病の予防

などを行おうという新しい学問

医学とスポーツ健康科学と連携して、個人個人の体質に応じた肥満予防のためのスポーツ療法など、スポーツと医学が手を結び合って、一般市民の健康増進のための様々な対策を打ち出していこうという体系だった学問の教育を目指すもの

今回1回目の授業ではその名の通り『健康長寿のためのスポートロジー』と題した講義がありました

2011年発表された研究(台湾)では

一日当たり15分運動する人(被験者)と全く運動しない人(被験者)と比較すると全死因死亡率が14%減少し余命が3年長くなった(運動しない人を1とした場合)

一日15分運動する人に一日15分の運動を加えるたびに全死因死亡率が更に4%減少し、全がん死亡率が1%減少した※この効果は年齢・性別、および心血管疾患リスクの有無に関わらず当てはまった

運動しない人(被験者)は一日15分運動する人(被験者)と比較して死亡リスクが17%増加した

などとても興味深い内容でした

またスポーツ・運動・体育の観点からスポーツ振興法(1961年・昭和36年制定)、スポーツ基本法(2011年・平成23年制定)、そして2015年に設置された『スポーツ庁』について室伏浩志長官のインタビュー動画もありました

スポーツ庁ホームページはこちら

などなど初回から内容盛りだくさんでした(今後も少しずつお伝えできればと思っております

講義の最後にナレーターの方から以下のコメントがありました

スポーツをする事が単に寿命を延ばすことではなく、健康寿命を延ばすという事が研究結果でも明らかになっている。それというのはライフパフォーマンスを上げることになる。幸福度というものを持って人生を生きていく事ができる。『運動って凄い』という事が分かった

以上、今回はここまで

皆さん、運動してますか?体動かしていますか?

そして元気ですか?

勉強し始めで内容が上手くまとまってなくて申し訳ございませんでした


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7月の営業日カレンダー|整体療術院UP(新潟市秋葉区)

  こんにちは。新潟市秋葉区の整体療術院UPです 2025年7月の営業日カレンダーをお知らせいたします ご予約やご相談の際にお役立てください 【7月の定休日】 7日(月) 8日(火) 14日(月) 21日(月・祝) 28日(月) ※定休日以外にも研修や出張などで...