こんにちは
いつもありがとうございます
毎月第3日曜日は地元のお寺で朝の坐禅会があり参加しています
坐禅をした後、お経をお唱えして方丈(住職)様から配られたプリントをもとに法話をお聞きします
私にとってとても貴重でかけがえのない時間です
今回のプリントの内容です
『応病与薬(おうびょうよやく)』《維摩経》
読んで字の通り、「その人の病気に合った薬を適切に与える」ということから、「人々の持つ迷いや煩悩による苦しみに応じて、それぞれに最も適した教えを説く」ということです。これを「対機説法」ともいい、お釈迦さまもこのように説法されました。
その時その処に適した臨機応変の教えを説くことは、仏教に限らないことです。学校での勉強やスポーツの世界でも、同じことが言えるはずです。ルールや指導方法など、時代の流れに沿って変わることはよくあることで、指導者は自分の経験だけに頼っていてはならないということでもあります。また人は百人十色、教わる人たちの特性や上達の度合いも皆違いがあり、そのことをよく知り、そして何より信頼関係を築きながら、ともに苦しみや辛さを乗り越え、それぞれの持つ世界の喜びや楽しみを伝えていくことが、良き指導者、となるのでしょう。
私にも教えを求めに来て下さる方が時折おられます。自分の備えているものを精一杯お伝えするのですが、まだまだ力不足ゆえに人々の心に適う薬が充分に処方できていないように思えてなりません。
そこで、今出来る事は、少しでも仏教を深く学び、実践をし、一人でも多くの人に耳を傾けることと考えます。
一歩でもお釈迦さまに近づけるよう精進し、「応病与薬」の僧でありたいと思うこの頃です。
※今回も学び多き日となりました
![]() |
整体療術院UP
新潟県新潟市秋葉区北上2-13-9
0250-22-5973
Instagram←インスタです。クリックして下さい
【この記事を書いた人】
整体療術院UP 代表:顕上義宗
新潟市秋葉区にて、体のバランスを整える整体を提供しています
▶︎他のブログ記事も見てみたい方へ